新コーチングスキルアップセミナー

平成29年度下期 販売士講習会講師養成講座「新コーチング・スキルアップ講座第2回」報告

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新コーチングスキルアップ講座に参加した中島です。

 

新コーチングスキルアップ講座 平成29年下期販売士講習会講師養成講座(全6回)が、10月17日よりスタートしました。平日夜の開催ですが受講者は20名を超えており、私のような初参加者から、複数回参加している方も数多くいらっしゃいます。

 

この講座の目的は、本講座参加者自身がプロとしての「教える」能力や受験者を必ず「合格させる」というスキルを、相互啓発の中から学習してレベルアップし身につけること、となっています。3級試験の出題傾向が変わったことから、合格率が低下しているとのお話しもありました。そのため、教える側の能力・スキルも受験者以上に向上させていく必要性を感じております。また、私は上記目的に加え、小売業の業績改善につながる販売士資格の知識をより多くの小売店舗の方に知ってもらうため、講師資格を取りたいと思っております。

 

さて、講座の進め方ですが、大きく2つに分かれます。

 

まず初めに講師より、各科目の過去問題の出題傾向と各章・各項目の「必ず、確認しておくべき重要ポイント」をまとめたレジメを解説して頂きます。どちらも詳細かつ丁寧であるため、これらを活用することで、膨大な量のテキストも短時間で濃い内容を教えることが可能となります。大変優れたものだと思います。

 

次に、各自でテキストの重要と思われる箇所の問題とそれに対する解答・解説を作成します。その後5人程のグループとなり、各自が作ったものを発表し、グループで講評と議論を行います。実際に問題を作ってみて、知っている用語でも説明することの難しさを実感しています。あいまいな記憶や理解では問題は作ることができないため、これらを通して改めて販売士の知識を深く習得していくことができると感じています。さらに、各自がつくった問題に対して、講師の方が添削をして頂けるのでさらに問題作成技術を高めることができます。

 

残り4回ですが、自分なりの課題を持って受講したいと考えています。また、他の受講者の方とこれを機会にお知り合いになれたらと思っております。

 

私は来年度の講座にも参加する予定ですが、まだ参加したことのない方も一度受講されることをお勧めいたします。