お知らせ

商業施設視察会「恵比寿ガーデンプレイス」に参加して

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東京販売士協会会員の本間と申します。

地下鉄恵比寿駅の改札口を出て、エスカレーターでatreの中を通り、動く歩道を利用し外に出て横断歩道を渡ると、そこは生き生きとした人間が主役でまるで舞台の様に綺麗な建物が現れた。

29年間ブランドを保ち続けている恵比寿ガーデンプレイスである。

 

今回参加させていただいた理由は、三越があった時に2度程来ましたが、その後はウェスティンホテル(車で直接駐車場に入る)には度々行っていましたが、恵比寿ガーデンプレイスには数年行っていませんでした。

今回は、どの様な構成になっているのか詳しく知りたかったからです。

11月30日(木)14時、恵比寿ガーデンプレイス4F会議室に入りました。

その後、わかりやすい資料と共に説明を受け、昨年リニューアルした事等内容がいろいろ浮き彫りになってきました。

 

 

施設見学になり、恵比寿ガーデンプレイスタワー、ザ・ガーデンホールを通り、シャトー広場に出てシャトーレストラン、恵比寿ガーデンテラス弐番館、エビスガーデンシネマを通り、センター広場からセンタープラザに入りました。

広い空間の中には、キャンプ用品、雑貨類、家具、本、カフェ等、良質で豊富な品ぞろえとライフスタイルの提案、子供が喜ぶぬいぐるみ・おもちゃも置いてあり、地下2階にはスーパーもありコアターゲットの子育てファミリー層には満足していただけると思いました。

 

 

バックヤードも見学し、表と裏の努力が感じられました。

働く人の休憩室も清潔でゆったりとして人を大切にしている感がありました。

センタープラザを出て時計広場、エントランスパビリオン、グラススクエア、ブルーノート・プレイスの前で集合写真を撮り、後は個々に空間の使い方も見て、次の16時から始まる恵比寿ガーデンプレイス39階に移動し、大きな窓から下に広がる景色に感動しながら、乾杯をして懇親会が始まる

 

 

食事、雑談、自己紹介、名刺交換もあり楽しい時間を過ごさせていただきました。

暮らす・働く・訪れるの交差から生まれる新しいライフスタイルに根差した

「自分らしい暮らし」の共創拠点にふさわしいステージと思いました。

 

改めて恵比寿ガーデンプレイスの建物構成を知ったことで、目的を持っておしゃれして度々期待場所、何かわくわくしてきました。

この企画を立てて下さいました東京販売士協会の関係者の皆様にお礼申し上げます。

ありがとうございました。

 

【恵比寿ガーデンプレイス】視察会レポート

(株)アリミノ 小川良明

サッポロホールディングス(株)様の資料提供、(株)ザイマックス河野様によるプレゼンと施設案内、そして東京販売士協会金沢様、上澤様他による事前調査資料のご用意、本当にありがとうございました。

また、このテーマを立ち上げてくださった東京販売士協会 佐藤英和様にも深く感謝申し上げます。

 

開業から30年を経て、YGP(YEBISU GARDEN PLACE)が直面している課題は、変化するトレンド(競合の台頭・消費の変化・働き方の変化)への対応ができていないことでした。

注目されていたYGPが、注目されないYGPになりつつあり、YGPの明確なイメージが構築できていないというマーケティング分析に至りました。

 

そこで取り組んだことは、これからの方向性の設定でした。

新ターゲットは足元商圏(2.4Km/34万人)。新コンセプトはライフクリエイターズ(日々を自分らしく楽しみながら恵比寿に暮らす、働く、訪れる人)です。

これを具現化するためのMDとゾーニング戦略がなされ「新しい過ごし方」を創造する複合施設に生まれ変わりました。

 

私はYGP勉強会後話題の「麻布台ヒルズ」を訪れました。

両者の違いは何だろうと素直な思いで歩きまわりました。

私の主観ですが、麻布台ヒルズの商圏は東京を中心に日本国内の富裕層とインバウンドの来館を軸にしていると思いました。

つまりYGPと麻布台ヒルズの目指す方向性は明らかに違いがあります。

私はどちらも超大型複合施設として先頭を走り続けて欲しいと思います。

宮腰屋珈琲を飲みながらぼんやり緑を眺めていたら( ^ω^)・・・
YGP内をのんびりと回遊しながらくつろいでいる自分の姿を見ました。

 

恵比寿ガーデンプレイス 視察会、ありがとうございました