お知らせ

東京販売士協会 40周年記念誌 電子版のお知らせ

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東京販売士協会会長あいさつ 会長 大島 博

東京販売士協会は1981年10月に設立され、お陰様で設立40周年を迎えることができました。これもひとえに販売士の皆様並びに各地販売士協会の方々のご活躍、そして東京商工会議所、東京都商工会連合会、東京都商工会議所連合会、日本小売業協会、東京都商店街振興組合連合会、日本商工会議所、日本販売士協会をはじめとする関係諸団体皆様方のご助力の賜物と心より感謝申し上げます。

その設立趣意は、流通業で唯一の公的資格であるリテールマーケティング(販売士)制度を広く周知することにあり、併せて会員相互交流と自己研磨の場の提供にあります。即ち、協会のメンバーが実践経験や専門知識を活かして、セミナーやプレゼンテーションを実践することにより、販売士と消費者との好ましい関係が経済の活性化に繋がっていることを明示することで、販売士を認知していただき、検定試験を受験する後継者育成に寄与することを目的として活動してまいりました。

現在、東京販売士協会は、販売士として実務経験や専門知識を充実、強化するため、会員が事業運営に直接参画し、スキルアップを図っています。主な活動をご紹介いたしますと、販売士が推す「エネルギッシュ・タウン~私の街~」商店街表彰事業を実施し、更に地域生活者の日常を豊かにするための商店街活動を通じて地域振興、街づくりに努力されている商店街役員とのパネルディスカッションを開催し、商店街活性化の一助としています。また、会員相互の議論と研鑽の場として、参加型「販売士セミナー」を推進しています。現在はコロナ禍で開催できませんが、販売士としての自己啓発の一助として「先進商業施設等視察会」も開催していました。

更に販売士制度の充実と販売士後継者の育成に寄与するため、3級リテールマーケティング(販売士)検定試験講座講師能力育成と2級リテールマーケティング(販売士)検定講座講師の育成等、コーチングスキルアップを目的とした実習研修会を開催しています。その他にも流通に関するオンラインセミナー、機関誌の発行、メールマガジンの配信など自主運営を趣旨として、事業を進めています。

こうした会員の皆様の参画による様々な事業も、更に充実させるべく常に会員のニーズを求め、邁進してまいりますので、多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。毎月配信しておりますメールマガジンでも各種事業はじめ様々な情報をご案内しておりますので、ホームページよりご登録いただきご活用下さい。

今、時代は大きく変化する中、その流れを的確にとらえ、東京販売士協会の設立40周年を機に、更なる一歩を踏み出す年になりますよう、今後も引き続き皆様のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

東京販売士協会 40周年記念誌につきまして電子版をダウンロードできるようになりました。

東京販売士協会 40周年記念誌(PDF版)

 

【目 次】

  • 東京販売士協会会長あいさつ 会 長 大島  博・・・・・2
  • 東京販売士協会40 周年に寄せて 日本商工会議所 会 頭 三村 明夫様・・・・・3
  • 東京販売士協会設立40 周年に寄せて 大阪販売士協会 理事長 小儀 俊光様
  • 変化対応する流通業の発展を担う販売士 副会長 八木 田鶴子・・・・・4
  • これからの東京販売士協会 常任理事 小林 正之
  • 東京販売士協会の沿革・活動、協会のあゆみ・・・・・5
  • 記念座談会「リテールマーケティングの未来」・・・・・6
  • 会員アンケート「流通・リテール分野:興味のあるキーワード」、会員の状況・・・・・11
  • 歴史を踏まえ、デジタル変革とマーケティング革新を 日本経済新聞社 白鳥 和生様・・・・・12
  • 販売士・販売士検定・販売士協会・・・・・13
  • 有識者からのメッセージ~多分野で活躍する会員販売士・・・・・14
  • 会員の声~「個の力」とネットワーク・・・・・17
  • 40 周年記念誌PJから、編集後記・・・・・20

 

【表紙デザインについて】

今回は「フォトモザイク」という手法により制作しました。

計410枚の写真を組み合わせることで「手をつなぐ」全体写真が構成されています。コロナ禍という状況もあり『人とのつながり』の大切さを再認識した今、「会員同士の絆」や「感謝の想い」を表現したく、この表紙デザインに至りました。

なお写真はこの10年間、様々な事業に会員に参加いただいた際の画像であり、当協会のHP及び会報誌で掲載したものです。