エネルギッシュタウン

2024年度新生エネルギッシュタウン事業と商店街活性化研究会活動について

Pocket
LINEで送る

2024年度新生エネルギッシュタウン事業と、商店街活性化研究会活動の活動開始に際して、加藤副会長より寄稿いただきましたので掲載します。

 

2002年にスタートしたエネルギッシュ・タウン(ET)事業は販売士独自の知見と専門知識を生かし東京都内で「きらりと光る・活力ある商店街」を発掘表彰してきました。協会設立40周年の2021年に、取り組み事業の見直しを行い、新生エネルギッシュ・タウン事業として生まれ変わりました。見直した点は5つです。

 

①楽しみながら発掘・調査を実施すること
②関係団体からの該当商店街の推薦・紹介
③テーマ設定
④客観的な判断と水平展開ができる調査方法
(評価軸の明確化)の導入
⑤表彰商店街との関係性の構築

 

①は、発掘・調査を行うメンバー自身が楽しめるかが何よりも大切だと思ったのです。ボランティア活動ともいえる会議参加、自主学習も、商店街訪問も、正直自分に学びがなければ皆さんの参加は期待できないからです。①は「みなさんの協力なしでは展開が難しい」という原点に立ち返りました。

①と④はまさに販売士の知見と専門知識の平準化を目指し新事業として立ち上がった、「商店街活性化研究会」との連携で、多方面から学びを深めています。⑤は、表彰して終わりではなく、本来の目的である販売士と商店街との繋がりを持ち双方のメリットを追求することに挑戦しています。

 

今年のテーマは、「独自の収益事業を行っている商店街」です。フィルムコミッションや駐車場の経営、空き店舗を活用していたり、カード事業等もあります。
ぜひ、興味のある方は、ご参加ください。