お知らせ

開催報告「現役プロデューサーが語る 令和版メディアに取材される⽅法 【講師】 ⼤林 健太郎⽒」

Pocket
LINEで送る

常任理事森永様よりパワーアップセミナー開催報告の記事をご寄稿いただきましたので掲載します。

 

8月2日(土)、東京販売士協会主催の販売士パワーアップセミナーが「現役プロデューサーが語る 令和版メディアに取材される方法」をテーマに開催されました。 当協会では、会員のスキル向上を目的に、各分野で活躍されている専門家を講師としてお招きし、実務に役立つセミナーを定期的に開催しています。

 

今回の講師は、千葉テレビ放送株式会社の現役プロデューダー、大林健太郎氏です。大林氏は、企業ニーズを直接番組に反映させる独自の手法で知られ、全国で年間60本ものマーケティング講演を行う人気のプロデューサーです。現役プロデューサーから直接話を聞ける貴重な機会とあり、当日は約20名の会員が参加し、盛況となりました。

 

セミナーでは、メディアに取材されるための具体的な方法が、以下の要点で解説されました。

 

・メディアの現状と「見つけてもらう」工夫

番組制作の現場では、若手のADがSNSやYahoo!ニュースなどを活用して日常的に取材ネタを探しています。そのため、メディア側がどのような方法で情報を探しているかを理解し、「見つけてもらう」ための対策を講じることが重要です。

 

・報道で取り上げられる「方程式」

ニュース報道の主軸は記者クラブに寄せられる発表記事であり、中でも「行政と連携した取り組み」が重視される傾向にあります。例えば、「婚活パーティーの開催」では商業的に見えがちですが、「市の少子化対策イベントとして開催」とすることで、社会性のあるニュースとして扱われやすくなります。

 

・PRの2つの型「狩猟型」と「農耕型」

メディアへのアプローチには、狩猟型(営業)と農耕型(マーケティング)の2つがあります。

狩猟型: 記者を「お客様」と捉え、地方紙などをターゲットにFAXや電話、郵送といった手法で積極的にアプローチする方法。

農耕型: Twitter(X)やInstagram、ブログなどを通じて、時間をかけて有益な情報を発信し続け、コンテンツを育てる方法。

中小企業にとって、メディアへの露出は信用の向上や売上増加に直結する重要な経営課題です。今回のセミナーでは、そのための具体的な手法を学ぶことができました。

私自身も中小企業の支援に携わる中で、優れた商品やサービスを持ちながらも、広報・PR力不足により十分に知られていない企業が多いことを課題と感じています。 本セミナーは、事業者の方や企業の広報担当者にとって、実践的なPR手法を学べる大変有意義な時間でした。私もここで得た知識を、今後の支援活動に活かしていきたいと思います。