会員のための交流・親睦会

「相撲部屋見学会」開催報告

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日 時
平成22年12月18日(土)
場 所
東京都足立区舎人 境川部屋
出 席 者
大島会長初め 計11名

東京販売士協会のメンバー間の親睦、見聞を広める新たな企画として、相撲部屋見学会の試行が行われ、参加しましたので、次のとおり報告します。

相撲部屋見学会写真

日時は、2010年12月18日(土)、場所は東京都足立区舎人にある境川部屋を訪れました。メンバーは、大島会長、八木副会長ほか計11名が参加しました。朝8時集合でお昼までの会でした。

力士はいずれかの相撲部屋に所属していなければ本場所に出場することはできません。相撲部屋は、基本的に親方を中心とする共同生活を営む場であり、結婚するまでは関取(資格者ともいう)であっても部屋に住むことが基本のルールだそうです。

境川部屋は、元小結両国が、平成10年5月場所後、中立部屋とし独立、平成15年1月場所後、「境川部屋」に名称を変更しました。幕内は豪栄道と豊響、十両では寶智山、佐田の海、佐田の富士と城ノ龍(2010年12月の番付に基づく)がおり、他にも伸び盛りの有望な力士がたくさんいて、全国の相撲ファンに注目されている相撲部屋です。元小結の岩木山は、引退して関の戸親方として、熱心に後輩の指導をしています。2010年5月29日(日)に国技館で岩木山引退披露大相撲が行われる予定です。

稽古は朝5時半から始まっており、10時半まで毎日約5時間通しで稽古をしています。各力士はテーピング姿が痛々しいながら、激しいぶつかり稽古に取り組んでいました。

稽古後、見学した我々参加者に「ちゃんこ鍋」が振る舞われました。鶏肉、キャベツ、もやし、豆腐を出汁で炊き、濃いめの醤油、長葱、かつお節のタレで頂く、というちゃんこで、さっぱりして何杯でも食べられそうなシンプルかつ奥の深い味わいでした。最後に力士の皆さんと記念写真をとりました。21才の若い力士は、稽古の時の厳しい表情から、人懐っこい、はにかんだ笑顔が印象的でした。

相撲界にふれながら、会員間の親睦が図れると大変好評でしたので、東京販売士協会として年に数回企画しようと考えています。次回は、広く会員の皆様に参加者募集をかける予定ですので、乞う御期待ください。