オンライン研修「実践プレゼンテーション」参加レポート
こんにちは。東京販売士協会の熊谷です。
2020年9月26日(土)に開催された東京販売士協会オンライン研修「実践プレゼンテーション」に参加しましたので、その様子をレポートします。
コロナ禍環境下の昨今、会場に集まってのイベント(勉強会やセミナー)を開催するのはなかなか難しい状況が続いています。
東京販売士協会はそのような状況に対応するためWeb会議システムを利用したオンラインセミナーを検討してきました。
今回のオンライン研修はその記念すべき第一回となります。
ただし、初開催ということで何かしらのトラブルが起きる可能性を考慮して、初回は参加者を販売士の会員のみに限定しての開催となりました。
第一回の講師には山岡彰彦氏をお招きして、実践的なプレゼンテーションについて講義していただきました。
山岡彰彦氏は大手飲料メーカー、同研修機関、マーケティングカンパニー、CCCMC社で営業企画、人事マネジャー、経営企画室長を歴任され、現在は大学・通信企業・家電メーカー・飲料メーカー・政府機関と多方面で研修を開催、ご活躍されています。
研修の内容についてですが、プレゼンテーションのスキルはビジネスマンが要求されることが多いスキルです。そのうちの、とりわけビジネスマンが苦手に感じる「資料作成」と「話の進行」の二つについて集中的に講義していただきました。
具体的な手順、見やすい資料の数々のテクニックなど、い ずれも実務で使える実践的な内容でした。
合間には自分の仕事でプレゼンをすることを想定して資料を作成してみるワークショップもあり、教わった内容を自分ごとで考えることができたと思います。
このように合間にワークショップやクイズ、休憩などが適度にはさんであったため、集中を途切れることなく最後まで完走することができました。
今回の研修で印象的だったのは、オンラインでのプレゼンテーションと通常のプレゼンテーションとの伝わり方の違いについて言及されていたことです。
今の時代を反映しているなと感じました。
総合して、非常に満足度の高い研修だったと思います。
知識だけにとどめず、是非自分の仕事にも活かしていこうと思います。
ありがとうございました。
最後に、研修の内容以外で感じた点を数点述べます。
- オンラインでの研修を最後まで受けましたが、接続が切れるといった大きなトラブルも起きず、思ったより集中して研修を受けることができたなという印象です。
- オンラインでの開催だと会場までの移動の時間が節約できます。私のように遠方に住む人には、オンラインで受ける利点はますます大きくなるのではないでしょうか。
- 今回使用していたWeb会議システムはZoomウェビナーでしたが、主催者側がパネリストに選んだ人(例えばセミナーの講師やスタッフ)以外は名前や顔が画面に映らないシステムになっているので、一般の視聴者である我々は服装や部屋の映り込みに気を遣わず、安心してセミナーに集中することができます。
個人的にはこれも非常に良かったと思います。
オンライン会議を経験された方には共感いただけるかもしれないのですが、画面にずっと自分の姿が映っているというのも気疲れしてしまうものですから。