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藤沢SST(サスティナブル・スマートタウン)視察会を行いました

令和元年6月21日、神奈川販売士協会との共催、パナソニックコンシューマーマーケティング(株)のご協力により、神奈川県藤沢市にある「藤沢SST(サスティナブル・スマートタウン)」の視察会を行いました。

 

 

 

藤沢SSTは(株)パナソニックの工場跡地につくられた新しい街です。

18ヘクタールの広大な敷地を、パナソニック株式会社を代表幹事に、三井不動産、NTT東日本、東京ガスなど、日本を代表する企業と藤沢市との協力のもとで開発された官民一体型のプロジェクトで、2014年4月にまちびらきが行われ、1000世帯が暮らしています。

 

コンセプトは

 

「生きるエネルギーが生まれる街」。

 

太陽光発電を中心に自然エネルギーを活用した住宅設備、電気自動車や電動自転車のシェアリング、エネルギーの消費状況やまちの様々な情報が各家庭のテレビで見られる「タウンポータルサイト」、そして住民のコミュニティづくりを担う「まち親プロジェクト」など、新しい時代の新しい暮らしが、ハード・ソフトを統合して実現された、まさに新しい時代の街の姿を見ることができました。

 

当日は、26人の参加者とともに、運営会社である「FujisawaSSTマネジメント(株)」様のスタッフから街の概要を伺った後、見学ツアーに出発。

 

 

住宅の中や公共空間の設計思想、センサーと見守りカメラが一体となったセキュリティシステム、非常の際の避難所として活用できる集会所などを見る中で、

 

①エネルギー

②セキュリティ

③モビリティ

④ウエルネス

⑤コミュニティ

 

というこの街の5つの軸を実際に体感しました。

 

たとえば④では敷地内にある保育所や高齢者施設も含め、「人生100年時代のまちづくり」が実現しています。

 

 

 

また、蔦屋書店があるSHONAN T-SITEの中には、パナソニックコンシューマーマーケティング(株)が直営で運営する家電店、「KURA_THINK」があります。

 

「まちのでんきや」として住民顧客のニーズに応えるとともに、美容家電の定期利用や料理作りのイベント、各戸訪問や自治会行事への協賛など、顧客や地域に深くかかわる中から、新たな製品・サービス開発の兆しを見出そうとしています。

 

大手電器メーカーが小売店舗を直営する、というこの取組からは、同社のマーケティングの底力とともに、これからの小売店舗の存在役割を感じます。

 

 

今回の視察は昨年の「物流センター」に続き、販売士の皆様の視点を広げる意図で企画しました。

 

「藤沢SST」には、その取り組みの先進性から、これまでに行政・企業を含めて3万人の方が我々のような公式見学会に参加しています。

 

それはエネルギーからコミュニティまで、様々な企業の強みを「まち」という空間の中で総合的に実現していることに、多くの「未来」を感じるからだと思います。

 

これからの小売業のあり方を考える中で、会員の皆様のご参考になれば幸いです。

 

 

 

神奈川販売士協会の菅原会長様、同会員でもあるパナソニックコンシューマーマーケティング(株)の米林様をはじめ多くの皆様のご協力、本当にありがとうございました。