参加レポート「市場環境の変化の中で外資系企業が進める最新のマーケティング活動」
3月5日(木)開催の販売士パワーアップセミナー「市場環境の変化の中で外資系企業が進める最新のマーケティング活動」について、参加者の宮城様より参加レポートをご寄稿いただきましたので掲載いたします。
※事務局のミスで掲載が遅くなり申し訳ありませんでした。お詫びいたします。
3月5日(木)開催の販売士パワーアップセミナー「市場環境の変化の中で外資系企業が進める最新のマーケティング活動」に参加したので報告いたします。
今回の講師は山岡彰彦さん。
『コカ・コーラを日本一売った男の学びの営業日誌』(講談社+α新書)を読まれた方も多いかと思いますが、その著者。
イントロダクションで、まずブランディングとマーケティングの位置づけの確認。
(1)企業理念⇒(2)事業戦略⇒(3)ブランディング⇒(4)マーケティング⇒(5)プロモーション
・ブランディングは、心の中に価値を刻み込むコミュニケーション活動
・マーケティングは、価値を伝えて、買っていただくための仕組みづくり・活動
(3)~(5)をごっちゃにしてしまうこともあるなと反省。やはり位置づけを明確にして考えなくてはいけませんね。
コカ・コーラと他の飲料メーカーのブランディングの違いがよく理解できました。
『決して変えないもの』と『変えるもの』で、前者の例として、変化する国際情勢の中でも一貫してオリンピックのスポンサーを続けていることでもコカ・コーラ社のブレない姿勢が分かりました。
そして、最後発で参入した酎ハイ市場、『檸檬堂』のストーリー。
清涼飲料水イメージが強いコカ・コーラ社がアルコール飲料を発売するなんて全く想像出来なかったです。
多くの先発アルコールメーカーによる寡占市場に、飲料メーカーという、いわば素人(失礼)が参入して地位と評価を獲得!
選べる5つの味わい(アルコール9%~3%)など、『お客様視点からのアプローチ』が成功の大きな要因だったことがよく理解出来ました。
「議論して、一つの方向に決めたら、反対意見だった人も決めた方向でみんなが進める」というコカ・コーラ社の社風も潔く、また強さの要因なのでしょうね。
グサリと刺さる言葉が多かったのも印象的。
「変化には敏感だが、自分達を変えることには鈍感」
・・・あちゃ~、痛いところ突かれた!
「消費者に提供するメッセージと、購買者に提供するメッセージは違う」
・・・例、『Qoo』を飲むのは子供、買うのはお母さん、それぞれに伝えるメッセージは異なる
「不都合な事実にどう対応するのか」
・・・悪いことに目をつぶり、真実と向き合わなかったことって、思い当たることありませんか?
「現代は、数年前には存在しなかったものが常識になっている世界」
・・・AIがまさに!
また、『売り場』ではなく『買い場』という言葉を使っていらしたことも、「主役はお客様」という姿勢が一貫されていました。
「正解は誰にもわからないが、行動しなければ!」
「現状に捉われず、未来を信じて考え、行動する」
という前向きの言葉の締めで、勇気を頂いたセミナーでもありました。






