参加者レポート

「売れる会社がやっているたった四つの繁盛の法則」セミナー参加レポート

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冬の厳しい寒さが和らぎ、すっかり春らしくなりましたね。
こんにちは!東京販売士協会の府中綾子です。

 

世間的には「猫の日」でもあった2022年2月22日(火)20:00~21:30にて、
オンラインセミナー「売れる会社がやっているたった四つの繁盛の法則」に参加しました。
その様子をレポートいたします。

 

登壇いただいたのは、商い未来研究所代表の笹井清範⽒。
商業界旗艦紙「商業界」の編集長として4,000 社を超える現場取材から、そこに共通する“繁盛の法則”の体系化をライフワークとしています。
現在では「商業界ゼミナール」運営も担当し、講演家としても多くの聴衆の⽀持を集める方です。

 

今回の参加人数は会員、一般参加者を含めなんと!過去最多の106名!
また、新型コロナウイルス感染症拡大により昨年からZoomウェビナー形式で開催をしていましたが、
今回はご参加いただく皆さんの顔が見られるようにと、Zoomミーティング形式で行いました。
参加者の皆さんのお顔で画面が埋め尽くされ、本当に『全員参加』を感じる場でした!

 

本講演では著書『売れる⼈がやっているたった四つの繁盛の法則』(同⽂舘出版)の内容にもある「選ばれ続ける店のあり方とやり方」について講義してくださいました。
内容の構成は、最近の小売りの事情にはじまり、コロナ禍でPDCAから変化した意思決定の手順、そして生活者の消費志向において「生活必需」と「人生充足」の二極化が起きたことでマーケティングの「4P」も変化してきたということでした。
そしてこれからの時代ではどんなお店・企業が生き残れるか?についてを、実例とともに紹介くださったのですが、そこで語られた「お客様にとっての一番店が生き残れる」という言葉が強く印象に残りました。

 

さらに私が心を掴まれたのは次の言葉です。
「人は2回死ぬ。1度目は肉体が死ぬとき、2度目は人々の記憶から消えるとき。自分はお客様にどのように語ってもらいたいか」
これを聞いて、私はそんなことを意識して仕事をしてきただろうか。自問してしまいました。
しかしながら、そこに商いの楽しさがあるのだと、講演を通じ感じました。

 

聴講いただいた皆さんにとっても、たいへん勇気づけられる講演内容となったのではないでしょうか。
それは何より、商いの「理想」を説いたものではなく、冒頭の記載のように過去4,000社を超える現場取材から体系化された「データ」だからなのだと強く感じます。
たくさんの「愛のある商い」の現場を事例として見せていただき、講演後は爽快な気持ちになりました!


さて。惜しくも今回の講演を見逃してしまった方。セミナーの内容、気になりますよね?
ご安心ください!
東京販売士協会にはYouTubeチャンネルがあり、そちらでセミナーの内容が一部ご覧になれるんです。
もちろんご参加いただいた方も、おさらいも兼ねてご覧くださいね★
そして、高評価・チャンネル登録も忘れずにぜひよろしくお願いしますm(_ _)m!笑