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東京販売士協会常任理事 財津 永量

平成18年10月21日(土)東京商工会議所402特別会議室において第4回「販売士討論会」を開催いたしました。今回は販売士自身の自己研磨と自己実現活躍の場作り等を狙いとして行われ、「討論会」というより「発表会」形式で販売士自身が、現在実践中の興味ある内容を盛り沢山披露してくれました。
当日は16名の参加者があり、大島会長の挨拶に続き、司会・進行(財津)のもと、各発表者が順次内容説明を行いました。各テーマの内容は以下の通りです。

1.「ホームセンターと販売士」(齋藤 利行)

(1)ホームセンターでの勤務内容の紹介
(2)日常業務の中で販売士資格取得前後の違い
(3)接客(消費者)の問題点と改善点
(4)技術的な商品説明
(5)クレーム対応策
(6)価格・売場
(7)コミュニケーション
(8)販売士資格を取得して業務に役立てた内容

2.「販売員のための実践心理学入門」~顧客の五感にあわせる(宮本 久雄)

(1)NLP(神経言語プログラミング)のテクニックを利用すると販売員は顧客とのコミ ュニケーションを取り易くなり、販売に結びつけることが出来る。
(2)そのテクニックとは、顧客の発する言葉の中に「視覚(V)聴覚(A)感覚(K)」 のいずれが頻繁に使用されているか、をまず観察することである。
(3)そこで販売員は、顧客の発する言葉の中で頻繁に使用される「VAK」のいずれかに 合わせた言葉を使う。すると、顧客との信頼関係(ラポール)を築くことが出来、 共感を得ることができる。そしてそのことが販売に結びつけることができる。

3.「実践!コンパクトシティへの挑戦」―まちづくり三法の施行を前に―(財津 永量)

<中小都市長野県K市の商店街活性化・まちづくり展開への提言>
 ※まちづくり三法(中心市街地活性化法・大店立地法・都市計画法)これまでの経緯
・三法それぞれにトレードオフの関係もあるが、中心市街地の活況を戻したい。
・生活機能がシステム連携され、快適・安全な生活環境をエンジョイ出来ること。
・市の基本的考え方の再構築を行なうべきこと。

●長野県K市概要説明
1.考察 2.良かったと思うポイント 3.気になったポイントを述べ、次の提案を行なう。
4.提案
(1)都市インフラ整備計画(まちづくり)
(2)地域交通計画
(3)商店街活性化策
(4)産業振興策
(5)教育、文化、スポーツの奨励振興
(6)その他の諸施策

4.討論会・交流会を終えて

今回は3月、5月、7月に打ち合わせた内容にもとづき、発表会がベースとなったこ とは否めない。時間を確保するため、前回の4名を3名に絞ったが、2時間内での発 表では充分な質疑討論の時間が不足しがちであり、今後は時間延長も考慮することも 必要かと考える。今回の参加は16名であったが、藤森最高顧問や大島会長は最初から出席され、有益なお話を頂き弾みある会合となった。また今回新たに優れた入会者もあって今後の推進が期待出来る。こうした意味で今回の会合は有意義であったと考える。

<了>